雲のカタチと波のイキサキ、のソノサキ

今日は日曜日なのですが、
しかもテスト期間も終了してるはずなんですが、
なぜか図書館がいっぱいで、ＰＣもなんかみんな使ってて、
やりたかった本探しができませんでした。
インターネットサイトで探してる記事が載ってる本を検索して、
その本を図書館で探そうというプランでした。

冒頭の３ワードを検索したのは偶然だったのですが、
今日は検索、がキーワードな一日のようです。

最近は、ネットでの「検索」でずいぶんいろんなことが進みますよね。
必要な論文を探すときにも検索するし、
イベントなんかの情報も、まずは検索して手に入れるし、
企業の宣伝を、ＣＭで紹介されるキーワードでわざわざ検索して見に行ったりもするし、
出会い系でも、好きな相手のタイプをまずは検索して出会う対象を決めるわけでしょうし。
念のため言っておきますけど、最後の事例は経験じゃなくて推測ですから！

これ事態はすごく便利でありがたいことだし、
膨大な情報の中から必要な情報を手に入れる、というためには必須なのですが、
「注意点のいらない現象はない」という持論を今思いついて今から持つことにした自分としては、やはり注意しなければいけないと思ったりもするわけです。

検索自体はとても手軽で、基本的に結果が即返ってくるものなわけですが、でも「何を」検索するか、という点にはそれなりの考察が必要になるべきだ、ということです。
探そうとしている情報を一文字間違えるて覚えていて、
それで検索にひっかからなくて不思議な気持ちになった経験を持ってる人は、
それなりにいるのではないかと思うのです。
そういう誤りをしない、ということもひとつだし、
特に論文なんかを検索してて思うことは、どんな「言葉」が含まれているタイトルや文章が自分の求める情報を含む可能性が高いか、
というのは、実はそんなに簡単な話ではないようです。
「検索」という行動自体は、
あくまで与えた検索条件に対しての結果を与えるものなので、
こちらの検索条件次第でいか様にもなる、ということですね。
いわゆるメディアリテラシーってやつですかね、どうなんですかね。

こうなってくると、今度は「いい検索ができる人」＝その道のプロの人、
の需要なんかも増えてくる気がして、
結果、検索が当たり前のこととなった昨今につきましても、
結局は昔と同じく「何事にも先達はあらまほしきことなり」ってことになるわけですね。
出典は『徒然草』です。さっきグーグルで調べました。

ゼミ合宿後だからか、若干漢字が多いブログになりました。
ゼミ合宿は、なぜかここ６年くらいで最も体を動かした２日間になりました。
この調子で、汗をかくような習慣をつけられるといいなあ。